舞鶴演劇サークル谺(やまびこ)

京都府北部の舞鶴市を中心に活動する、演劇サークル谺(やまびこ)

MAIZURU THEATRICAL CIRCLE

YAMABIKO OFFICAL WEBSITE

稽古日記

  平成22年2月に舞鶴で初の劇団旗揚げをした、舞鶴演劇サークル「谺(やまびこ)」です。

役者をはじめ照明、音響など裏方を希望する市民が集まり、平成25年5月に第三回の公演にむけてけいこに取り組んでいます。現在、メンバーは20代から70代までの主婦や会社員ら○○人(男性○人、女性○○人)です。

 当初、演劇指導は45年の歴史のある福知山演劇サークル「わっぱ」の代表で演出を担当する日比野修三さんに依頼していましたが、近年は劇団員を中心に構成から演出まで行っています。

 けいこは毎週火曜日午後6時半~同9時まで、舞鶴市浜の総合文化会館研修室を中心に行っています。メンバーのほとんどは芝居の経験がなく、ストレッチ体操で体をほぐし、腹式呼吸を行い、それぞれ活舌をスムーズにするため、文章を大きな声で読み上げる発声練習から稽古をスタートしています。

 現在、メンバーも募集しており、高校生以上の男女で、演劇に興味がある人、経験は問いませんのでお気軽にお問い合わせください。 

ブログ一覧

舞鶴市民新聞 2010年10月19日

【舞鶴市民新聞Web記事】 ⇒ 元記事

演劇サークル「谺(やまびこ)」 芝居で笑い届ける 「こひつじの苑舞鶴」で初の訪問公演 “夢は総合文化会館大ホール”  市民でつくる演劇サークル「谺(やまびこ)」(粕谷美枝子代表)が10月16日、安岡の障害者支援施設「こひつじの苑舞鶴」で、初めての訪問公演を上演した。庭に生えたたけのこをきっかけに、いがみあう両隣の住人が仲良くなる物語を劇団員たちが熱演し、会場に集った利用者たちの笑いを誘った。 演劇好きの市民たちが市文化事業団の支援を得て、今年演劇サークルを立ち上げた。劇団員は20人。ほぼ全員が演じるのは初めてで、福知山の演劇サークル「わっぱ」代表の日比野修三さんの指導を受け稽古に励む。来年の旗揚げ公演を目指している。 本格的な上演を前に今回訪問公演を実施。全員は一度は舞台に立てるようにとAとBの2グループに分かれ、作品「たけのこ」に取り組んだ。約50年前の昭和のよき時代を舞台設定にし、垣根を境にするアイコとタロウの両家が1本のたけのこから騒動が持ち上がるが、最後は2人が結ばれ垣根も取り払われる物語。この日はAグループの5人の出演者が役になりきって台詞回しと演技をした。 粕谷代表は「きょうはみんな上手にできたと思います。夢は総合文化会館の大ホールや近隣のまちを回って演じることです」と話す。24日は養護老人ホーム「安岡園」でBグループが演じる。 写真=熱演する劇団員たち